山仕舞・龍蓋山、神事・御亭山

       
                      龍蓋山(△371.1m)
 12月7日(土)晴れ。大田原市役所黒羽庁舎7時集合。藤田CLのコース説明の後、
大野副会長の挨拶。白い息が寒さを語る。 今日は、二四節の大雪に当たる日です。男
性5名、女性7名。それに、新しいお仲間が加わり、楽しい予感が待っている気配で
す。黒羽庁舎を3台の車に分乗して出発しました。
 
             大野副会長の挨拶のあと本日のコースレク             
 龍蓋山は、北野上にある371.1m程の里山で、黒羽の役所から10分ほどで登山
口です。入口は、野上の火の見櫓手前、田沢林道に入ります。間もなく左にカフェR
「糸」の駐車場が有ります。此処に駐車します。準備運動もそこそこに、林道を北に向
かって歩きます。
  
          こんな斜面でした                      ショウジョウバカマの群落
 程なく、田沢の二股に到着。両股を分ける尾根に取りつきます。急斜面を這い上が
り、杉の木立の尾根に登ると、なんと足の踏み場もない程のショウジョウバカマの群生
です。彼女らは既に来たる春に向けて小さいながらもつぼみをシッカリと付けていま
す。稜線状の尾根の上には、まだ若くて花の咲けないムラサキシキブの木が目立ちま
す。また、急斜面の尾根でも所々に、シュンランがあり、小さな蕾を大事に隠している
様子がなんとも哀れで可愛い姿です。そして、所により兎に食われた葉があったりしま
す。登りの中間点に少しの突起があり、ここで水分補給。ここは、尾根の中間地点で、
これからの傾斜は緩くなり、北に向かって登れば、行き先が明るくなってきました。鬱
蒼たる杉の森から雑木の森に変わるのです。8時に稜線に飛び出しました。
 ここから、西に向きを変え、左・人工林、右・雑木林とハッキリ分かれています。葉
のすっかり落ちた木立の間から那須連峰が見えます。冷たい北風は、那須の山々の吹雪
の様子からでしょう。

 

 8時25分龍蓋山山頂に到着です。全員三角点にタッチ。三角点の文字は南側にある
との説明で、磁石で確かめてみると、間違いありませんでした。山頂を10分ほどで出
発。この付近の樹木は、ヤマザクラ・アオハダ・コナラ・ミズナラ・ネジキ・アカシ
デ・ホウノキ・アブラツツジ。初冬の山は、これらの木々で賑わっています。そして、
今ならではの木の葉のジュウウタンの上を歩くような気持ちの良い感触を楽しむ。
 8時50分、水神岩に到着。岩の裏側は、ざっくり崩落し岩全体が危険な状況です。
岩場の下に降り着くと、杉山の北側一体がイワウチワの群落です。思わず「春に来たい
ね!。」
 
       イワウチワ                              ヤブコウジ
  
     ヒノキの妖精           リンドウの残り花              M字モミ
 更に進むと今度は、朽ち果てた栗の木の緑の苔に覆われた大木が横たわり、よく見る
と小さなヒノキの幼生があり、さながら小宇宙を見る感覚です。なだらかな下りは、木
の葉隠れに御亭山も見えてきます。 ラストステージは、ダンコウバイのまっ黄色な黄
葉。キッコウハダの枯れハナ。そして、この時期には珍しいリンドウの残り花。
 竹薮の中を抜け、墓場の脇に下り、駐車場に直接降り立つ。挨拶に来られた「糸」の
マスターと初対面で、締めくくり山行は終了となりました。
  
 御亭山で山仕舞をと、場所を移動します。再び車に分乗し、愛宕山の裾を巻き道で北
滝に向かう。同盟会の御亭山管理センターをお借りして、直来の会場とする。
 駐車場に到着し、神事の具や山の装備を供えるため、山頂に運ぶ。天気は上々、36
0度全部見えるが、残念ながら時間的に富士山は見えませんでした。頼高さんが合流。
三角点を神殿にしつらい、記念撮影のあと、神事にかかる。俄か禰宜になった大野副会
長の業で、@遥拝之儀、A修祓之儀、B祝詞奏上之儀、C御神酒頂戴之儀と遅滞なく終
末となりました。その後、山頂から山座同定を楽しむ。北から間近にさっき登った龍蓋
山から、遠くに那須連峰、百村山塊、高原山、日光の女峰山、男体山、そしてあの夕日
岳等素晴らしいパノラマを楽しみました。今日は、故郷の山々を十分に堪能し幸福感を
味わいました。神事の時の、紫の芋羊羹、ジョウヨウ饅頭おいしかった!

                   男体山  女峰山          高原山

 大佐飛                     那須連峰
 直会は、管理センターで、コンパが始まる。まず、今年は、和知家特製「牛肉入り芋
煮」がメインデッシュ。黒羽の銘酒「旭興」の差し入れが名誉会長からあり、饂飩のシ
コタマ混じり。会員各自から赤飯に漬物。果物も入り、オカリナの演奏など、賑やかな
ひと時を堪能しました。時間の経つのも忘れ、心もお腹も満々腹です。話も尽きません
が、伊藤副会長の〆でお開きとなりました。
 今年の素晴らしい山行と、会員の皆様に感謝いたしまして報告書といたします。あり
がとうございました。          
  (金丸 記)
                  
○と き 平成25年12月7日(土)
○ところ 黒羽10名山
  ・龍蓋山(△371.1m)  =田沢径由山頂水神岩田沢
   ・直会コンパ(△512.9m)=御亭山同盟会管理センター
○参加者 
  藤田(CL)、 大野(SL)、金丸(報告)、伊藤(撮影)、伊藤、 海津、鐘ヶ江、高縁、
  古矢、和知、高縁、頼高
                                              〔藤田 記〕
  閉山の儀 祝詞

実似畏敬 八百萬山神 御亭山大権現 
祓賜清賜 我等黒羽山乃会員二十余名
畏敬畏敬申候 本日御亭山乃拝借一隅 
平成二十五年度山行大願成就感謝申候成・即、
那須剣峰・西穂高岳・乗鞍岳・黒羽十名山・
尾瀬ヶ原・日光太郎山・唐松岳・五竜岳・
鹿島槍ヶ岳・白馬鑓・女峰山・那須三本槍・
百村山・・前日光夕日岳・等等山行 快適 
祓賜清賜 我等本日集合御地 相喰相飲相語宇
本日感謝山幸也
   平成25年12月7日 
    黒羽山の会一同  


                                            カシミール3Dにて作成


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