平成25年夏山登山  日光女峰山・帝釈山登山


       帝釈山                  女峰山
平成25年8月25日(日) 曇り時々晴れ 参加者9名

 野崎に集合、午前4時出発。大陸から張り出してきた冷たい高気圧の影響で涼やかな
日となり、快適な登山となった。
 女峰山への登山は、@霧降高原〜赤薙山A寂光ノ滝・裏見ノ滝B二荒神社・行者堂C
裏男体・志津峠の4コースがあり、いづれも楽な行程ではない。
 今回は、Cの志津峠コースを採る。R120号光徳牧場方面から、裏男体林道〜志津峠
〜志津林道へ進む。一般的には峠に駐車し登山口に進むが、下見のおかげで更に一般車
立入り禁止ゲート前へと進む。駐車スペースも確保でき、往復1時間の時間短縮ができ
た。
 6時10分登山開始。ダケカンバの樹林帯が美しい。気温が低く、クーラーの効いた
中を歩いているようで爽快だった。野州林道への分岐1,683mの最低部を進む。頂上
までの高低差800m。空沢を渡り、馬立登山口へと進み裏見の滝分岐を過ぎる。沢沿
いにコメツガ・ダケカンバの混じる傾斜の緩い美しい樹林帯を1時間強登る。気温
13℃登りも苦にならない。ガレ沢を対岸に水場に着く。岩から噴出する日光の名水で
喉を潤す。コメツガの樹林帯を20分の急登で、唐沢避難小屋に着く。8時55分。ここ
は、20名程が泊まれる中2階建ての無人の避難小屋である。中は掃除が行き届き綺麗
な状態でした。利用者の心配りが感じとれました。ここから、山頂まで50分、樹林帯
を過ぎると荒々しい急登の岩場となる。ガレ場を渡りきり頂上へと心が躍る。潅木帯に
入り、ハイマツ帯となり10時5分頂上を極める。所要時間は約4時間、全て順調であっ
た。女峰山登頂バンザイ!!ものの本では、頂上の展望は遮るものはなく絶景であると
あるが、ここまで行程に恵まれたせいかこの時間帯は山谷から湧き出したガスで覆い尽
くされてしまった。残念。
 

 あこがれの 女峰山頂 あきあかね    宣代

 10時20分帝釈山に向けて出発。ここからが日光で一番アルペン気分が味わえるとこ
ろ。女峰頂上から直ぐに急降下、細心の注意で尾根に降りる。日光三嶮のひとつ鎖場の
ある痩せ尾根の「馬の背」を悲鳴をあげながらも渡りきる。ハイマツ・シャクナゲ・コ
ケモモの群生が高揚した気持ちを休める。途中『専女山』なる地図に表記されていない
山がある。字のとおり女性だけの山なのでしょうか。
 
           女峰の直下                       女だけの専女山
 女峰山 ゴマナの純白 咲き乱れ     宣代

 11時、帝釈山頂2,455m登頂。バンザイ。記録にないがガスは薄らいだような記憶
があります。何はさておき楽しい昼食の時間でした。筆者の個人的な話、過酷な山歩き
なのになぜか体重が増えてします。細まめに摂る炭水化物や糖分が原因らしい。まあい
いでしょう。先着のパーティが山頂を明け渡してくれ貸切状態でした。

 
      帝釈山                富士山の見えない富士見峠
 11時35分出発。富士見峠に向かう。溝状の登山道、雑木林の中を50分駆け下る。
ペースが速い。変化のない行程で飽きがくる。ただただ駆け下りる。12時25分峠に着
く。
 10分休息後、馬立分岐へと向かう。工事車両も殆ど入らないと思われる林道であ
る。初めは荒れた敷石の道であったが、その後アスファルトの舗装になる。この頃にな
るとガスもとれ青空が見える。木立の間から山並みが見え隠れする。気がつけば、帝釈
山・専女山・女峰山・赤薙山さらには男体山・大真名子・小真名子山に囲まれていた。
なんとも壮大な光景であった。8万6千年前は、女峰と赤薙は一体の山であったとい
う。そんなロマンに浸りつつ歩くうちに、13時40分馬立分岐に着く。
 志津林道のダケカンバの樹林帯を歩き、14時20分志津峠ゲートに着く。出発6時
10分から8時間強の所要時間であった。おつかれ様。
                              (高木 記)
 
       志津林道                     唐沢小屋前にてツーショット

八十路の初め

日光は女峰山を極めんと欲す
志津や野州・馬立過ぎて
山頂直下の薙に出る
聳え立つ2,486m
オレに被さる女峰の岩峰
登ってみれば昔の彼女
キツイ反面優しさが残る
甘い顔して稜線そぞろ
帝釈喰いが仇になり
富士見目指してズリ落ちて
ケツやモモねが硬くなる
野州林道長かった
   トーハタケン

 

 

○と き  平成25年8月25日(日)
○ところ  日光女峰山2,483m、帝釈山2,455m
○てんき  曇り時々晴れ
○あ し  伊藤・高木車
○参加者  伊藤(CL)、植竹(SL)、伊藤(記録)、高木(報告)、
      佐藤(撮影)、大野(会計)、鐘ヶ江、大金、藤田
○コースタイム
      黒羽=野崎=志津峠ゲート−馬立分岐−馬立−唐沢小屋−女峰山−
      03:30  04:00   05:50〜06:10    07:00      07:10  08:55〜09:10 10:05〜20
      帝釈山(昼食)−富士見峠−馬立分岐−志津峠ゲート=野崎=黒羽
            11:00〜35      12:25〜35   13:40〜45   14:20〜30       16:50  17:20

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