平成24年度
開山の儀 那須剣ヶ峰(1,799m)
                                       
                       ‐‐‐黒羽山の会 ‐‐‐‐


                       本日の剣ヶ峰 中の茶屋ケルンから

 4月21日(土)曇り空、肌寒い朝である。集合場所に向かう途中、念のため、マー

ビンに寄ってから黒羽支所に行く。いつものように準備、挨拶して、7時出発。

 那須の山は白い雲に覆われている。8時15分、峠の茶屋駐車場に着く。皆、驚きの

声。空が快晴で、那須剣ヶ峰や朝日岳が我々を歓迎するかのように眼前に姿を現した。

 
               本日のメンバーです        準備運動は念入りに

出発の準備をしていると会長より、入会希望者で今日の山行に参加したい人の紹介があ

った。那須在住で黒羽ニコンに勤めているとの事、これでパーティは11人になった。

 和知さん指導で柔軟体操を終えて、8時半に出発。指導センターで登山届を出して、

鳥居の前で記念撮影。狛犬を過ぎ、尾根に出る。途中で、駐車場を振り返ると、雲海が

広がっていた。

 
                      今年は雪が多い 赤いのは狛犬の頭

           

 9時6分、中の茶屋跡(ケルン)で小休止。9時41分、茶臼岳の雪渓をいくつかト

ラーバスして、峰の茶屋跡の避難小屋に着く。今年は雪が少し多いのか途中の雪渓の雪

道が長かったように思う。ここまで登ると眼下の雲海が遠くまで広がっているのが良く
 
見える。白綿のジュータンのようである。避難小屋から会津側を見ると、沼原が同じよ

うに雲海に包まれていた。こんなに長い間、大きく広がったきれいな雲海は初め見た。

思わず、シャッターを切る。

 
                       こんな感じです。思わず惚れ惚れ!

 ここで剣が峰の登りに備え、全員、ハーネスを装着する。気が引き締まったようで気

合が入いる。アイゼンを取出し、ザックに載せる。

 小休止して出発。剣が峰の雪渓の手前で全員アイゼンを着ける。10分要す。間隔を

空けて雪道を歩きだすが、なかなか進まない。和知さんの指導で、ピッケルでバランス

を取りながら、慎重に進む。途中、剣が峰直登メンバーが雪渓を登り始めた。残りメン

バーは女性たちを挟むように雪渓の雪道を進む。

 
                  大雪渓を行く             直登開始

剣が峰の雪渓を過ぎて、夷大黒岩の下から剣ヶ峰のコルを目指して、浮石の多いガレ

場を慎重に岩を落とさないようにゆっくり登る。コルからは剣が峰の北尾根の斜面を登

ると、頂上から直登メンバーが手を振ってくれた。

 
            山頂から                  日光方面の山々

 10時55分、全員が頂上に立つ、頂上は広く、16畳位あるだろう。

(標高:1,799m、東経139°57′796北緯37°7′986 )直登メンバーは10

時15分に着いたそうです。

 頂上からは雲海の波間に、日光白根山、男体山、女峰山、手前は七ヶ岳が大きく姿を

表し、遠くの景色が最高である。早速、山の道具を集め、神事の準備を行い、祝詞をあ

げる。頂上は青い空に覆われ、天気もよく、風もなく、那須の山々が全部見渡せ、最高

の場所なので、時間は早いがここで昼食を取ることにした。

 山頂で 妻を自慢す 山葵漬け        秀雲


                             茶臼をバックに記念撮影

 全員で記念写真を撮る。12時に出発。

帰りは南尾根の斜面を下ることになった。こちらも大きな浮石があるガレ場でかなり危

険なルートであった。下り始めたときは無事に下れるのか不安だったが、ルートを探し

ながら、慎重に下る。和知さんは一人で先ほどの直登ルートに入り、雪渓を下って行っ

た。

 
         茶臼はこんな感じ           慎重に岩を落とさぬように
 
                雪渓で楽しむのもつかの間あっと言う間にこのとうり

 12時20分、何とか無事下り、峰の茶屋避難小屋に着く。小休止して、下り始めた

ころから、黒磯側の雲海がどんどんこちらにせり上がって来るようです。中の茶屋跡を

過ぎたあたりから、周りがガスで、すっぽり雲海の渚に入ったようだ。

 1時20分、峠の茶屋駐車場に着く。まだトイレは閉鎖だ。

 1時25分、大丸のトイレに寄って、黒羽にある高館城跡の公園に行き、満開の桜の

下で、各自持っている食べ物や嗜好品を出し合い、珈琲とお神酒で花見酒、なんとお団

子まで出てきた。今日の山行話で咲かせ、最後の挨拶で解散しました。
 

                             高館の桜は満開でした。
 高館山 今年一番 桜狩り          秀雲

                                   廣田 記



       開山の儀祝詞

実似畏敬 八百萬山神々 那須岳大権現 祓賜清賜

我等黒羽山之会員二十余名 畏敬畏敬申奏

那須剣ヶ峰・花瓶山・安達太良山・黒羽十名山

尾瀬・七ツ岳・御亭山愛宕山・日光男体山

北阿留諸須=剱立山・鬼怒沼山・那須南月山

会津駒ケ岳・半蔵山・多気山・途中山・篭倉山・羽賀場山

氷室山 等々山

山行快適 祈願安全申 修祓賜清賜

我等本日集合御地 相喰相飲相語 感謝山幸也

              平成二十四年四月二十一日

                      黒羽山の会一同

○山行記録

・と き  平成24年4月21日(土)

・ところ  那須剣ヶ峰 △1,799m

・あ し  植竹車、伊藤車

・あ じ  自前弁当

・おあし  1,500円

・天 気  山:晴れ  下界:曇り

・参加者  木村(CL)大野(SL)廣田(報告)荒木(撮影)会計(伊藤)

      頼高(記録)伊藤、植竹、鐘ヶ江、和知、海津     11名

・コースタイム

  黒羽=大丸駐車場=県営駐車場−中ノ茶屋−峰の茶屋−剣ヶ峰山頂・神事・昼食−
  07:00   08:15    09:10             10:00    10:50〜12:20   

  峰の茶屋−県営駐車場  = 高館山 = 黒羽
  12:20     13:20       14:30〜15:20 15:30解散


       
戻る